(専門分野以外の)特技を一つもて!

昔若いころ、とある国際事業養成講座(?)にお世話になったことがあります。あの時学ばせて頂いた国際相互理解、国際経済、国際政治、文化交流といった分野はその後とても役に立っていると実感します。その中でも一つとても、とっても役に立った教えがあります。それは「(専門分野以外の)特技をもて!」ということです。

国際舞台に立つ日本人は、それぞれ専門分野がありますね。それが経済だったり、経営学だったり、国際政治だったり、またあるいは、スポーツや芸術という分野に幅広いと思います。ただその自分の専門分野以外に特技をもて、というのです。例えば、それがギターとかピアノ、それこそカラオケやダンス、ウクレレ、絵画、習字などなどです。

日本人って何に対しても完璧主義で、趣味でもプロレベルでないといけない、一人前じゃない、人様に見せられない、披露するなんてとんでもない、という風潮がないでしょうか。だけど、国際社会に出てみると、世界の人たちはみんなそんなに完璧主義を求めてないけど、自分の専門分野以外のことで熱中して楽しんでるのです。何より「楽しむ」ことが大切で、ストレス発散にもなりますよね。なので、プロレベルでなくても、自分が楽しんでいる趣味を人前で披露すると、まず「ワオ」となって、自分を覚えてくれ、人脈が広がることが多いです。普段なかなか静かで目立たない日本人でも、そうやって自分の「特技」を披露すると結構楽しんでくれて、感謝されます。

これからの若い日本人の女の子たち、これから国際社会で活躍しようと考えてる女の子たち、どこかでこのこと心の中に溜めてみてください。将来必ず役に立ちます。国際社会では、目立って、存在意義を示していくこと、とっても大切です!あ、そういえば、先日も安倍首相がゴルフ外交してました。。。ね。笑